ポルトガルの旅(3)無事リスボンに到着。地下鉄乗車で旅気分に

ポルトガルの旅

リスボン空港からホテルまでどうやって行くか?

ヘルシンキ空港での乗り換えもスムーズに行き、とくに遅延することもなくほぼ定刻通りの21時過ぎにリスボン空港に到着。それほど規模が大きな空港ではないが、一応2つのターミナルに分かれていて、ターミナル1が一般の航空機用、ターミナル2がLCC用になっている。

リスボン空港は市街地に近く、とても便利な位置にある。地理に不案内な旅行者が選択できる空港からのアクセスとしては空港バス地下鉄、タクシーの3種類がある。おそらくどの交通機関を使っても30〜40分程度で中心部までたどりつけるはずだ。

リスボンでの宿泊はホテル フェニックス リスボン(HF Fenix Lisboa)。街の中心部に位置するポンバル公爵広場に近く、空港バスや地下鉄の駅も近い。大きなスーツケースがあるので乗り換えなしでポンバル公爵広場まで行ける空港バスに惹かれたのだが、運行時間が8〜21時。残念、すでに運行時間を過ぎている。

ということで、地下鉄に乗って行くことにした。地下鉄の路線が空港(ターミナル1)までつながっているうえ、深夜の1時まで運行。ポンバル公爵広場まで1回乗り換えなくてはならないが、運賃も安いので利用してみることにした。

リスボン空港

リスボン空港。ここから右手に進むと
地下鉄の入口がある

アエロポルト駅でヴィヴァ・ヴィアジェンカードを購入!

 リスボンの地下鉄は4路線あり、アズール(青)、アマレーラ(黄)、ヴェルデ(緑)、ヴェルメーリャ(赤)に色分けされている。乗車料金はどこまで乗っても1回1.5€。

地下鉄に乗るときには、「ヴィヴァ・ヴィアジェン」と呼ばれるカードを使う。これはリスボンの公共交通機関(地下鉄、バス、市電、ケーブルカー)に乗車する際に利用できるカードで、1回の乗車券として使用するほか、プリペイドカードや乗り放題券としても使うことができる。

カードを発券するのに0.5€必要で、しかもこの料金は払い戻ししてくれないので、1回分の乗車券として使用すると割高になってしまうので注意が必要。今回はリスボンに4〜5日滞在するし、街歩きには公共交通機関が不可欠ということで、乗り放題チケットを購入することにした。なお、乗り放題チケットは1日(24時間)で6.4€。

ちなみに、観光客用に「リスボアカード」というのもある。これは地下鉄、バス、市電、ケーブルカーのほか、空港バスやポルトガル鉄道のシントラ線とカスカイス線にも乗車できるうえ、リスボンと周辺の観光スポットの入場料が無料または割引になるというものだが、リスボンの街歩きに使用するにはちょっと割高となる。このカードは郊外に行くときの利用するのがお勧めだ。

空港に乗り入れているのは地下鉄のレッド(ヴェルメーリャ)ライン。その名もアエロポルト駅。空港をいったん出て、右手に進むと地下鉄の入口がある。駅の壁にはアートも施されていて、なんだか海外へ来たという気分にさせられる。

アエロポルト駅の入口。「M」のマークは世界共通か

アエロポルト駅。自動券売機の前にはこんなアートが。
たぶんポルトガルの有名人だと思うんだけど。

チケットは券売機にて購入。初期画面はポルトガル語になっているので、イギリスの国旗のマークをタッチして、英語表記に変える。ここまではうまくいったのだけれど、チケットの種類を選ぶところでモタモタしていたら、画面がリセット。そうなのよ。英語をもたもた読んでいると、すぐに画面がリセットされちゃうの。あたふたしていたら、親切なポルトガル人(たぶん)のお兄さんが助けてくれた。よかった。

アエロポルト駅の券売機。旅行者は四苦八苦?

というわけで、なんとかカードを手に入れる。カードは紙製。ちょっとちゃちい。このカードは繰返し使うことになるので、1回使い切ったからといって捨ててはいけない。これを無くすとまたカード代が必要になるので、ポルトガル滞在中はなくさないように保管するように。

地下鉄に乗ってマルケス・デ・ポンパル駅へ

改札は自動改札。読み取り部分にカードをかざすシステムだ。なお、乗り放題チケットの場合も、乗車降車のたびにチケットを読み取らせなくてはならないので注意。

改札を問題なく通って駅構内へ。中はちょっと薄暗い感じ。しばらく待つと地下鉄がやってきた。ボックス席が並ぶタイプ。車内は思ったより混んでいる。

リスボンの地下鉄。開業は1959年

リスボンの地下鉄のつり革。革ではなくてステンレス製です

サルダーニャ駅でイエロー(アマレーラ)ラインに乗り換える。スーツケースがあるので、きょろきょろとエレベーターを探すと、普通のドアのような見た目のエレベーターを発見。なんだか動きがゆっくりで今にも止まりそうだった。そんなこんなでマルケス・デ・ポンパル駅に到着。

マルケス・デ・ポンパル駅はイエローラインとブルー(アズール)ラインが乗り入れている。改札から出たところにはいくつかショップもあって、比較的大きな地下鉄駅ということができるだろうか。駅に到着したときはすでに午後10時を過ぎていたので、もちろんショップはすべて閉まっているし、何だか閑散とした雰囲気。

地上に出るにはいくつかの出口があるが、どこから出ていいのか検討がつかないので、適当に出る。エレベーターはなく(よく探したらあったんだけどね)、スーツケースをえっちらほっちらと引き上げて地上に出たら、目の前にホテルがそびえていた。なんというラッキー!

ずるずるとスーツケースを引きずって、ホテルへと向かう。台風の影響で飛行機に間に合うか否かドキドキしながら空港に向かってから20時間以上。長い一日がやっと終わろうとしていた。

コメント