こぢんまりとしたコロンボ国際空港
スリランカの表玄関は、コロンボ近郊にあるバンダラケイナ国際空港です。こちらは正式名称で、一般的にはコロンボ空港と呼ぶ人が多いようですね。
飛行機を降りてから入国審査に向かうまでには、免税ショップがあります。電化製品とアルコール類を販売しているようで、何だかディスカウントショップみたい。ちょっと怪しげな薄暗い雰囲気でした。
途中にはこんな仏像もあります。おー、スリランカっぽくて、なんかテンション上がる!
入国審査の前にはビザを取得できるカウンターもあるので、ビザを取り忘れた人はここでも申請できますよ。入国審査ではパスポートを見せるだけ。ビザ取得のお知らせメールをプリントして持ってきたのですが、特に必要ありませんでした。パスポートに紐付いているんでしょうね。
無事にスーツケースをピックアップして(この3年くらいでディレイ・バゲージを2回も体験しているので、荷物に関してはとってもセンシティブなワタシ)、空港の外へ。むっとした空気が体にまとわりつきます。
なお、コロンボ空港は国を代表する国際空港とは思えないほどこぢんまりとしています。入国の際にはさっと外に出られていいなと思ったのですが、帰国の際は恐ろしく混雑していて大変でした……。
スリランカでUber!
空港からコロンボの街までは車で40分くらい。タクシーや乗り合いバス、ツアー車などを利用するのが一般的です。私たちはツアーではないし、車の手配もしていなかったので、ここは必然的にタクシーを選択(大きなスーツケースを抱えて、バスはちょっと厳しいのよ)。空港で客待ちしているタクシーはあまり評判がよろしくないとのことで、Uberを利用することにしました。
Uberとは言わずとしれた配車アプリ(サービス)。実は数年前の一時期、東南アジアの街で暮らしたことがあり、そこでとっても便利だったがこのサービス(かの地ではGrabでした)。「素人の車に乗るの、怖くない!?」と初めはおっかなびっくりでしたが、使ってみると運転手さんはみんないい人だし、明朗会計だし、いいことずくめでした。
調べてみるとスリランカでもUberが利用できるとのこと。旅行者さんたちのブログを読んでも、「Uberサイコー!」と絶賛していたので、とりあえず空港から街までの足として試してみることにしました。
ホテル名を入力すると、候補の車が何台もひっかかります。そのうち比較的格安の車にオファー。待ち合わせの場所が分からづらく、オファーした車と出合うまでに少し手間取りましたが、無事に乗車! 運転手さんは気のいいおじさんで、どうやら旅行ガイド業が本業?らしい。ホテルまで快適な車移動となり、料金はRs.22000+高速料金でした。
コロンボでの宿泊は「フェアウェイ・コロンボ」
翌日は昼過ぎには鉄道でゴールに向けて出発する予定なので、コロンボでの滞在はほんのわずか。駅へのアクセスなども考えて、中心部にある「フェアウェイ・コロンボ」を予約しました。着いてみて分かったのですが、このホテル、人気のショッピングモール「ダッチホスピタル」のお隣。とても便利なところにありました。たまたま、その日の夜は「ダッチホスピタル」にあるカニ料理店「ミニストリー・オブ・クラブ」に予約を入れていたので、好都合でした。
「フェアウェイ・コロンボ」は清潔なビジネスホテルといったところ。豪華な施設がついているというわけではありませんが、快適に過ごせました。ちなみに、バスタブはなく、シャワーのみ。なお、部屋にドライヤーは付いていません。夜にフロントで聞いてみたら、「いま、出払っちゃってるんだよね」とのことで、朝に再度お願いして、持ってきてもらいました。
朝食は併設のレストランで。ここははおいしかったです。
高級カニ料理店「ミニストリー・オブ・クラブ」に突入!
「ミニストリー・オブ・クラブ」はスリランカにしてはかなりお高いレストラン。この秋(2018年)に東京のシャングリラホテルに4夜限定でお目見えするという情報を聞きつけ、話題先取り!とばかりに日本で予約をしておいたのでした。
ここではカニの大きさとソースを選べるスタイル。2名だとKillo Krabがちょうどいいという情報を得ていたのでそれをお願いしたところ、今日は大きなカニはないとのこと。そこで、Mediumサイズを2匹頼むことにしました。味付けはスタッフお勧めのペッパーとチリ。2種類の味が楽しめたので、むしろこれでよかったか。
ロゴ入りのエプロンやかにばさみなども用意され、なかなか気が利いています。肝心のお味はというと、私はペッパーの方が好きかな。おいしかったけどカニは食べるのがちょっと面倒くさいのが難点ですね。ここのカニ料理はとにかくソースまみれなので手がベトベトになります。フィンガーボール的なものが欲しかったわ〜。
成田を2時間遅れで出発したものの、どうにか帳尻が合ったスリランカ1日目でした。