2019年のゴールデンウイークは、ハバロフスクとウラジオストクを旅しました。シベリア鉄道にも乗車! 極東ロシアの旅をご紹介します。
極東ロシア2都市紀行(1)令和元年の10連休はハバロフスク&ウラジオストクへ
令和元年のゴールデンウイークは、ハバロフスクとウラジオストクへ行くことにした。この2都市のことはほとんど何も知らなかったが、調べてみると「日本から一番近いヨーロッパ」と称され、若い女子たちを魅了する人気観光地になっているということがわかり、俄然興味を惹かれたのだった。
極東ロシア2都市紀行(2)何やら薄暗いハバロフスク。パルスホテルで救われる
ハバロフスク空港でぼんやりと佇んでいると、空がオレンジ色に染まってきた。さて、ホテルへ向かって移動することにしよう。市内へはバスも運行しているが、空港バスなどという上等なものではなく普通の市バス。
極東ロシア2都市紀行(3)ハバロフスク市民の憩いの場、アムール川周辺を歩く
ハバロフスクを語るのに欠かせないのがアムール川だ。ちなみに、アムール川はロシア語で、中国語では黒竜江という。ロシア語読みと中国語読みの両方があるのは、この川がロシアと中国の国境を流れているからだ。
極東ロシア2都市紀行(4)ハバロフスクのロシア正教会を見に行く(おまけ/戦勝記念碑)
海外の街を観光するときはなるべく宗教施設に足を運ぶことにしている。ロシアは約7割がロシア正教の信者と聞き、ハバロフスクではいくつかのロシア正教会に足を運んだ。
極東ロシア2都市紀行(5)ハバロフスクの街をぶ〜らぶら/観光名所&みやげもの紹介
日本から一番近いヨーロッパとして最近人気が出てきているというハバロフスクとウラジオストク。とはいうものの街並みがヨーロッパチックかというと、私にはあまりそうは思えない。
極東ロシア2都市紀行(6)ハバロフスクのグルメ〜ボルシチからラーメンまで〜
ロシアの伝統料理ボルシチを食べ比べ。他に、ジョージア料理やビアパブなども紹介します。期待せずに食べた豚骨ラーメンは意外なおいしさ。ホテル朝食のシャンパ&イクラも忘れられない旅の味に。
極東ロシア2都市紀行(7)ハバロフスクでロシア風サウナ“バーニャ”に行ってみた!
近ごろ日本ではサウナブームらしい。テレビや雑誌などで時々紹介されているが、それほど興味はない。顔のあたりまでもわーと熱気に包まれてしまうのが、あまり得意ではないのだ。それなのにハバロフスクでサウナに行こうと思ったのは単純な話。
極東ロシア2都市紀行(8)ハバロフスク駅とハバロフスクの交通と治安
駅が好きだ。とくに国有鉄道の駅か好きだ。国有鉄道の駅はだいたいが歴史があり、どっしりしていて、街のシンボルとなっていることが多い。だから、旅に出て、駅があると必ず訪れるようにしている。
極東ロシア2都市紀行(9)シベリア鉄道オケアン号に乗ってウラジオストクへ
今回の旅のメインイベントともいえるのがシベリア鉄道の乗車。ハバロフスクとウラジオストクの間は1日4本ほどの列車が運行しているが、観光客に人気があるのは「デラックス」というゴージャス車両があるオケアン号だ。
極東ロシア2都市紀行(10)シベリア鉄道の終着駅、ウラジオストク駅に立つ
ハバロフスクから出発したシベリア鉄道オケアン号は、ほぼ定刻通りにウラジオストク駅に到着した。ウラジオストク駅はモスクワ駅から9288km離れており、ホームにはキロポスト(距離標)もある。
極東ロシア2都市紀行(11)ウラジオストクの街歩き〜スヴェトランスカヤ通りを行く〜
ウラジオストクは比較的こぢんまりとした街だ。郊外まで足を延ばさないのであれば、2日もあれば十分に回れてしまう。街の中心はウラジオストク駅の北側に広がるエリア。
極東ロシア2都市紀行(12)ウラジオストクの街歩き〜交通機関を使って〜市場と鷹の巣展望台
ウラジオストクは比較的こぢんまりとした街なので、中心街は徒歩でも回ることができる。ただ、街中であってもやや離れたところにも観光スポットに足を延ばす場合はバスや路面電車、タクシーなどを使うのがお勧めだ。
極東ロシア2都市紀行(13)ウラジオストクの郊外〜沿海地方水族館とトカレフスキー灯台〜
ウラジオストク滞在最終日は郊外へ足を延ばすことにした。お目当てはルースキー島にある沿海地方水族館(プリモルスキー・オケアナリウム)。水族館なんて日本でもとんとご無沙汰なのに、なぜウラジオストクで行こうと思ったのか。
極東ロシア2都市紀行(14)ウラジオストクの交通事情と治安に関する個人的見解
ハバロフスクに比べるとウラジオストクの街は大きい。観光スポットも点在している。だが、中心街を回るのは徒歩で十分。街の中心にある中央広場からウラジオストク駅やグム百貨店、ニコライ2世凱旋門あたりは徒歩圏内だ。
極東ロシア2都市紀行(15)ウラジオストクのグルメ〜シーフード、シーフード、シーフード!〜
さて、「極東ロシア2都市紀行」の締めくくりは、ウラジオストクのグルメについて触れておこうと思う。ウラジオストクはハバロフスクに比べるとずいぶん都会な感じがして、おしゃれなレストランも多い。
極東ロシア2都市紀行(16)ウラジオストクはホテルがいまいち?
「極東ロシア2都市紀行」の最後をこのようなネガティブな話で締めくくるのはいかがなものかと思ったのだけれど、やはりウラジオストクで滞在したホテルについて触れておこうと思う。