スリランカへの旅(8)ゴールからダンブッラへ。スリランカの道路は一筋縄では行かないのよの巻

スリランカへの旅

専用車でダンブッラを目指します

スリランカ5日目はいよいよダンブッラの「ヘリタンス・カンダラマ」へ向けて出発します。ここからはブルーロータスさんのお世話に。チェックアウトをしようとカウンターに行くと、すでに運転手さんが待っていてくださいました。一緒にいたのは、流ちょうな日本語を話すブルロータスの代表。わざわざ来てくださったことに感謝しつつ、車に乗り込んで出発です!

「ジェットウイング・ライトハウス」から「ヘリタンス・カンダラマ」までは車で5〜6時間の距離。朝の8時過ぎにホテルを出発したので、休憩を挟んでも順調に行けば午後3時過ぎくらいには到着する予定です。

運転手のUさんは英語オンリー。日本語は話しません。非常に真面目な方のようで、通り過ぎる町の紹介などをしてくださいます。その理路整然とした説明ぶりから、おそらく英語ガイドさんでもあるのではないかと推測します。

途中どこで休憩するのかな〜と思ったら、外国人専用のドライブインみたいなところに寄ってくれました。開放的なロケーションでリフレッシュ! まだあまりお腹が空いていなかったのと、ビュッフェだったので(ビュッフェあんまり好きじゃないのよね)、ここでは飲物のみにしておきました。

ダンブッラへの途上で寄ったレストラン。
開放的なロケーションです

交通事故に遭遇するも、スリランカ人の対応に感心!

レストランでの休憩後、再び走り出しのもつかの間、なんだか前方が渋滞気味に。Uターンしてくる車もあります。運転手のUさんが窓から顔を出して情報収集をした結果、前方でトラックが横転し、道を塞いでしまっていることが判明。しばらくは通行止めになるようだとのことで、みんな脇道へ迂回しているようです。

そこで、Uさんもすかさず迂回路へ。しかし、この迂回路がすごかった! 舗装されていない田舎の村の1本道です。そこを乗用車はもちろん、トラックやらバスやらががんがん突っ込んでくるのですから、こちらの道も車が立ち往生してしまうのも時間の問題……。

こんなとき普通だと怒号が飛び交いそうですが、スリランカの人たちは意外にも冷静。周囲の村の人たちも出てきて、交通整理をしています。みんなそれに従って文句を言うこともなく、粛々と対応。みんな穏やかで、民度が高いなと感心しました。

ダンブッラの町を経由して、「ヘリタンスカンダラマ」へ

そんなこんなで少し時間をロスしましたが、なんとかダンブッラの街へ。ホテルへ行く前に、スーパーマーケットに寄って、水やスナック、ビールなどを買い出しします。このスーパーではアルコール売り場は2階にありました。

車は街を抜けて、森の中へと入っていきます。赤土の道を通ってようやく「ヘリタンス・カンダラマ」に到着しました!

「ヘリタンス・カンダラマ」への道。
なんかワクワクしますね